愛車LIBERO

愛車は三菱LIBERO 1800X 4WD(5MT)。普通のステーションワゴンに見えるが、密かに最低地上高が185mmとRAV4より高いのが特徴で、雪道やダートでは楽をさせてもらっている。でも本当はSPRINTER CARIBを買うつもりだった。LIBEROは当初、値引きのための当て馬のつもりだった。だが、1800ccなのに1600ccのCARIBより軽くて安い、リモコンドアロックが付いてる(当時は北陸にいたので冬は鍵穴が凍り付くことが多かった)等の理由でLIBEROに転んでしまった。まあ予算がコミコミ200万円だったということもあるが、300万円有ればLEGACY GRAND WAGONを買ってたかも知れない。

使用感は概ね満足。不満は燃料タンクの容量が小さい(45l)こと(1000ccのビッツでも 40lなのに！)と、リヤコンビランプの斜めの意匠デザインが安っぽく見えること、標準装備のタイヤがTOYO iという『うんこ』タイヤなこと。やたら柔らかくてふにゃふにゃした足周り。腰が痛くなるのでシートをランサーに設定されている、三菱純正RECAROシートに交換。シートレールに悩むことも無く、ボルトオンで付く。これは大正解だった。

一方4G93、1cam4valveエンジンは、1camながら7000rpmまでよく回り、『超』ロングストロークでトルクフルなのでずぼらなシフトチェンジでもよく走る。エンジンブレーキもよく効く。ただ「楽」だが「楽しい」ではない。ホンダやスバルのエンジンのようにブン回しても楽しくは無い。燃費は普段13,4km/l、最高18.2km/l。イマイチ…。4駆でワゴンなのでこんなもんなんだろうか。力はあり余っているので、エンジンは1500ccで十分やったんちゃう？

リモコンドアロックはやっぱり便利。でもどうせならマイナーチェンジ後の電波式の方が助手席やリヤハッチ側からも操作できて更に便利だったろう。 4WD、高い最低地上高、4輪スタッドレスタイヤの御蔭で、雪道でもスタック知らず。バン(貨物)とボディ共用、リヤサスの張り出しが小さいので荷物がよく載る。例の震災の時は、パソコンショップラビットから17インチディスプレイを箱ごと 7個積んで運んだりした。

スキーエクスプレスから、下宿の引越しまで大活躍してくれた。

libero前