撮影スタイル


最近は親子亀方式で良好な結果を得ている。↓

VISACの焦点距離でも。

下回りから順に、

撮影地


・高橋SE-Sピラー脚

撮影用に一番短いやつ。下に百円ショップのまないたを敷く。 撮影地が未舗装の場合は、更に土方シートを敷いて、機材、特に配線が 夜露で泥だらけになるのを防ぐ。

ネジを長いものに換えて、接地側に袋ナットを被せて石突の代わりとした。 まないたにはドリルで浅く窪みを掘ってある。ネジはW1/2inch規格のもの。 長さは護摩壇山鶴姫の傾斜に合わせて9cmとしているが、少し長過ぎるかも。 暗闇で足を引っ掛けてしまうことが有る。普通は7cmくらいで十分だろう。 これで高さ調整が出来るようにした。高橋のアジャスタは高価な上に可変幅 も狭いからね。


赤道儀

・高橋EM-200Temma2Jr

SkyCharts(Celestial Aslas)でTemmaが制御出来る。


アルミプレート

t10x180x390, 1.9kg

原村星祭りで買った。無駄に重い。5mm厚にコの字レールで補強したので十分だと 思う。穴開けは自分で。赤道儀の取付は高橋35mmピッチM8バカ穴のみ。 ガイド鏡用に、BORG80mmφ鏡筒バンドM用の穴と、Vixen ED80NZ等90mmφ鏡筒バンド 用の穴。主鏡筒用に、高橋鏡筒バンド用35mmピッチM8ネジ穴、PENTAX115mmφ鏡筒の 為のミザール鏡筒バンド用の穴、Vixen R200SS用の160mmピッチM6バカ穴を開けた。


ガイド鏡

BORG 76ED+ヘリコイドM+イメージシフト+Vixenフリップミラー+MEADEエレピース or WATEC

ドローチューブは外して、[7801]でヘリコイドMを直結。フリップミラーの直視 (ガイドカメラ)側は、ネジ穴&タップ切って、2点止め。 ガイドマウントは無しで、プレートに直接、鏡筒バンドMでガッチリ固定。 フードがずり落ちて来るのを防止するために、百円均一ショップのリストバンド を巻いてる。
一応、誠報社Vixen ED80NZ仕様も使えるようにしている。以前はED80NZにガイド マウントだったが、BORG 76ED +イメージシフトの方がガイドが流れない。それに ED80NZのような長筒だと、接眼部を覗きながらだとガイドマウントまでなかなか 手が届かないという問題点も有った。


ガイド

Vixen AGA-1

変換ケーブルで、RJ-11をTemmaのminiDIN6pinに変換。ついでに反転SWも付けた。 miniDIN6pinコネクタは、PC-shopでPS2キーボード/マウス延長ケーブルを買って ちょん切った。他社と違ってVixenは+接地だが、AGA-1のガイド出力はフォトカプラ で既に絶縁されているので、高橋Temmaに直接繋いでも問題無かった。

向って接点側
AGA-1側			Temma側
RJ11			mini-DIN 6pin
--+
- |-(RA+)--------------- 2
- |-(RA Com)---------+-- 6
- |-(RA-)------------|-- 3
- |-(DEC Com)--------+-- 6
- |-(DEC+)-------------- 4
- |-(DEC-)-------------- 5
--+

貧乏人の為のオートガイド(自動追尾)講座

ASCOM Guide

AGA-1は卒業して、今はGuideDogを使ってASCOM経由で直接Temmaに修正指示する というガイドをしている。AGA-1やST-Vに較べての利点は、 ASCOMでオートガイド講座(Guide Dog, AstroSnap, iris)


主鏡筒

Vixen R200SS(800mm/F4)

最初から付いて来た1点止め鏡筒バンドで、アリガタ無しでプレートに直接固定。 鏡筒バンドの反対側の革紐取手を外して、アリガタで固定。
→最近、誠報社の2点止め鏡筒バンドを買って、ブリッジプレートの上に 親亀子亀方式でガイド鏡(BORG 76ED)を載せている。面白いようにガイド精度が 向上した。

モーメントを小さくする為に、接眼部を極軸側に向けている。

Vixen VISAC VC200L(1800mm/F9)

R200SSの代わりに同じシステムで撮影している。(貧乏人の)対系外銀河砲。 Astrosib 250RCとか田中式ASC-11が欲しいなぁ。

BORG 150ED(1000mm/F6.7, 600mm/F4)

ミザール140mmφ鏡筒バンドで固定。2点止め。

PENTAX 100SDUF(400mm/F4)

ミザール115mmφ鏡筒バンドで固定。2点止め。

Canon NewFD300mm/F2.8L

滑べり止めに薄いゴムシートを挟んで、三脚座で固定。これに合う鏡筒バンドが 欲しい。
→三脚座にドリルで穴を開け、タップでネジを切った。これで2点止め。

その他、カメラレンズ

雲台で固定。未使用だが、高橋の鏡筒バンドも付くし、アリミゾも付く。

カメラ


コンピュータ

東芝Dynabook(celeron/600MHz)
FreeBSD
→最近は専ら、IBM ThinkPad A21e(celeron/600MHz)
天文PCとして作ったんじゃないかと思うくらい、凄く使い易い。 真空パッド、マヂお勧め。

撮影した画像の処理手順は、 全てフリーソフトで画像処理 の通り。


その他

電源: 車用バッテリ38B19R(1470円)

これで3日は持つ。(冬は持たなかった)


彗星ファイル
メシエ天体
星雲
星団
惑星状星雲・超新星残骸
系外銀河

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